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現在設計中のクライアントとともに、日帰りで京都の旅に行ってきました。京都の建物に設計のヒントを求めて、京町家の見学を中心に男3人旅。

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まず最初に訪れたのは「河井寛次郎記念館」。
陶芸家である河井寛次郎が日本各地の民家を参考に自ら設計した、自宅兼仕事場が現在は記念館として見学することができます。

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自宅と仕事場が中庭を囲んで建っていて、渡り廊下で繋がっています。仕事場の奥にはレンガと土で形作られた登り窯があり、敷地の高低差もうまく利用して計画されてる建物でした。
居心地の良さそうな居場所がアチラコチラにあり、遊び心に溢れた密度の濃い建物でした。

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2ヶ所目に訪れた場所は、京都市の有形文化財にも登録されている「秦家住宅」。伝統的商家のおもかげを伝える表屋造りと呼ばれる京町家です。

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鰻の寝床のような細長い敷地に、道路側から表屋、玄関棟、住居棟、土蔵があり、それらを通り土間や中庭、奥庭が各棟を繋いだ間取りになっています。

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建物の中に入ると土間、中庭、奥庭からの光が浮かび上がり、その他の部分は陰影という、今までに経験したことが無いぐらいのコントラストの強さが印象的でした。

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驚いたのは秦家住宅は現在でも居住されている現役の住宅であるということです。京町家の生活を続けられている住まい手の方に直接お話を聞くことができるのも貴重な経験でした。

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3カ所目に訪れた場所は、京都市の景観重要建造物に指定されている「吉田家住宅」。
こちらも表屋造りの伝統的な商家の京町家で、現在も住まい手が実際に生活されている住宅を見学する事ができます。

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腰掛けスペースと井戸がある通り土間空間。

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通り土間から奥へ行くと吹き抜けの台所があります。

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通り土間から玄関に入ると奥の中庭の光が印象的でした。

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中庭は、広さにして約4.5帖のスペースですが、そこから入ってくる光は、玄関、中ノ間、店のどこからも感じる事ができ、風の流れも作り出す重要な外部空間でした。

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最後に訪れた場所は、「とらや京都店」。

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外部と内部を繋ぐ、連続したルーバー天井が印象的です。

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朝から夕方まで歩き回った後の、とらやのかき氷の味は格別。
今回の旅で体感できた事を、設計中の住宅にも何かの形で生かして、心地良い住宅が設計出来るように、引き続きガンバリマス。

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