ダイニングテーブル1
先日、小牧にある材木屋さんの倉庫へお邪魔してきました。

前回の事務所BBQで初めてお会いしましたが商売っ気が無く、木を愛してやまない所が人柄にじみ出ているような田口さん。
自宅のダイニングテーブルを自分で作ってみようと思って、相談してみた所、田口さんの倉庫を案内して頂ける事になり、天板にするナラの無垢板を見せてもらいに行ってきました。
大きな倉庫2棟の中に山積みにされた無垢の板材の塊が存在感たっぷりでアチラコチラに鎮座していました。

お目当てのナラ材は事前に良く見える場所に出して頂いてくれていました。コレがそのナラの無垢板。一枚の巾は200~300mm前後の板ですが、この大小様々な巾の無垢板を3枚ハギ合わせにして一枚では出来ない面白い表情の天板が出来たら良いなあ~と思い、その場でこの3枚の板を購入することを決意。商売っ気の薄い田口さんがその場で弾いてくれた数字の小さい事にビックリ!アリガトウゴザイマス(笑)
製材や加工が出来る機械も数多く揃っている田口さんの工場でこの木材が天板になるまでをサポートまでしてくれると言う。感謝感謝。

そして、善は急げと早速にも大まかな製材をしてくれることに。機械で一皮剥けた木肌は、眠りから覚めたかの様に生き生きと美しい表情と木肌色が現れ始めると、興奮せずには居られない程にテンション上昇。

どんなテーブルになるか期待大。また制作の様子をちょくちょくブログにアップしていきたいと思いますのでお楽しみに~。
そして今回は、田口さんの案内で倉庫の近くにある木材市場という所にも行ってきました。
普段は問屋さんや業者の人しかなかなか入れない雰囲気と量の多さに圧倒されながら貴重な経験をさせてもらいました。
普段建築で使っている材料や丸太の原木など量の多さにビックリ。これでも以前より少なくなったと言う。


青空の下に横たわった原木。まるでゾウの足(笑)
この年輪の数、一体何百年生きた木なんだろう。。。

そして恐竜の様な作業重機。普段見慣れたスケールとのギャップに口が開きっ放しの一日でした。