fc2ブログ
先日、ある方からのご紹介で「風の旅人」という旅行雑誌のバックナンバーを頂きました。

風の旅人


この雑誌は一般的な旅行雑誌とは一線を画しており、あまり書店に並ばないものなので見かけたことがない方が多いと思います。

五感を喚起する豊富な写真
多方面にわたる執筆者
商業ベース的なものが一切ない構成

こだわりを持って制作されているのがヒシヒシと伝わってきます。



ここで問題になってくるのが「ものの伝わり方」です。
「こだわりを持って創ったものを一人でも多くの方に知ってもらいたい」と思うのは当然のこと。
しかし情報が溢れ過ぎている現在、価値観や方向性を共有している方に出会うことが難しくなっています。
「誰がどのように伝えるか」
同じ情報でもその意味は大きく異なってきます。

社会に氾濫する住宅メーカーに埋もれてしまいそうな弱い存在の私たちですが、「風の旅人」のように信頼に値するものを創り続け、想いを込めて伝えられる存在になりたいものです。


何はともあれ、素晴らしい雑誌です。
(「風の旅人」ホームページ
 http://www.kazetabi.com/
是非、ご一読あれ!

フー


ちなみにこちらは「なぞの旅人」フー(by セントレア)

Comment


はじめまして。風の旅人の佐伯剛です。
雑誌の紹介、有難うございます。
>>ここで問題になってくるのが「ものの伝わり方」です。
「こだわりを持って創ったものを一人でも多くの方に知ってもらいたい」と思うのは当然のこと。
しかし情報が溢れ過ぎている現在、価値観や方向性を共有している方に出会うことが難しくなっています。>>

私のイメージでは、これまでは「価値観や方向性を共有している方に出会うことが難しかった」けれど、少しずつ、出会うべくして出会う世界になりつつあるような気がしています。実際に、このように、この場で、価値観を共有する見知らぬ人と、つながることができているので。

つまり、情報過多の時代のなかで、その価値観に違和感を感じながらも寄り添ってしまえば、その価値観の中に埋もれてしまい、こうした出会いもなくなってしまう。困難であっても、違和感を大事にして、自分に固有の感覚を率直に出していくこと。そうした流れが少しずつ当たり前になっていって、社会の状況も少しずつ変わっていく。そういうことに最初に気づいている人が、安直に妥協しないことが大事なのだろうと思います。

ふー・・・風の旅人の音読みだから!!?
こちらのふーくんも、バスに連れて行かれないよう気をつけてくださいね!!

情報があふれてるからこそ、自分が共感できるこだわりに出会ったときの喜びは大きいですよね!私たちはANTさんのこだわりが私たちのこだわりと見事にシンクロすることを全面的に信じております!

KAMEYUKIさん

おおっー!
音読みですと「フーの旅人」ですね。
セントレアとの夢のコラボ実現か?ですね。

実は「風の旅人」はKAMEYUKIさんのお友達からのご紹介です。
いろいろな所で既にシンクロしまくりですよ。

Post Comment


 
管理者にだけ表示を許可する

 

Trackback

Trackback URL