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3月に大学卒業後初めて勤めた設計事務所の所長より、事務所を閉鎖する旨の連絡があり、ついては蔵書を引取って貰えないかという相談がありました。

なかなかお互いの都合が付かない中、ようやく先日引取りに行ってきました。
しかしながら所長には会えませんでした。

3月、病院のアナウンスが響く中、息絶え絶えで必至に連絡を下さった時には、もう既に病気がかなり進行していたようです。

いただいた蔵書は大変高価なものばかり。
設計事務所にとって蔵書は1番の宝物だと思われます。
スタッフだった頃は、兎に角これでもかというくらい怒られていましたが、これらの宝物を自分に繋いでくれたということは、可愛がってもくれていたんだな、と改めて思いました。そしてなんて「粋な計らい」なんだろうと思いました。

延命治療を拒み、身辺整理を自ら整え、最期の時を潔く向かえたようです。葬儀も家族葬だったようで、実に天晴でした。

そして所長の意思を引き継ぎ、快く譲って下さった親族の方にも感謝を申し上げなければなりません。

自分も最期の時に、誰かに何かを託すことを想像すると、死もそんなに怖がることではないかもしれません。

さて、みなさんは誰に何を託しますか?
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