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先日の新聞でこんな記事が気になりました。

「クルマ買うなんてバカじゃないの?」

1981年頃に生まれバブル時に物心ついた世代の発言。
彼らは消費をしない訳ではないが、無理な消費をしないという。
例えば、ローンを組んでクルマや時計を購入したりしない、型落ちを待って安くなってから購入するなど、将来の負担になるリスクは回避しようとする。
「嫌消費(けんしょうひ)」とはこのような傾向を示しているようです。


「日本はもうGDPが右肩上がりなんて必要なし!」
「ミドルパワーでいいんですよ!」
「余った時間とお金はもっと違う価値のものに費やせばいい!」

など、先日お会いした「風の旅人」編集者Kさんとも、ちょうどそんな話で盛り上がりましたが、そういえば彼もその世代の若者だったなと気付きました。

そういう風潮を「若者よ、そんなことで大丈夫か?」と揶揄し、消費拡大を目論む人々がいるが「そちらこそ、そんなことで大丈夫か?」という気持ちでいっぱいです。

若い彼らは、本当の「物の価値」を理解しなければ生きていけない時代に突入しただけだと思うのです。
彼らだけでなく、他の世代でも少しずつ本当の「物の価値」が浸透しつつある時代になってきたようにも思います。

自分の廻りにある「大切な物」を考えたときに気付くのは、流行を追うのでもなく、消費から脱落するでもなく、「色褪せず長持ちする物」のような気がします。

大手広告代理店がメディアと一体に「流行」を仕掛ける大企業、ブランドの商品が長く手元に残っていかないのは「物づくり」を対「人」ではなく、対「利益」に重点を置いてきたからでしょうね。

「クルマ」を買うことが「バカ」とまでは思いませんが、少なくともまだまだ走れるクルマを、わずか数年乗っただけで買い換えてしまうような「クルマ」を作っているようでは、「嫌消費時代」、「エコの時代」を生きてはいけないでしょう。

是非、長く愛せる「クルマ」を作って欲しいものです。

ミニ もみじ

(写真は私の愛車。12万キロ突破! 長く愛すぜ!!)
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